暗黒星雲

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2007年 06月 30日

塔短歌会

私は去年の11月に塔短歌会に入会しました。入会の動機はあまりはっきりしたものではなかったのですが、その一つは「自分の歌をきちんと評価してもらいたい」というものでした。ただ入会時に迷ったことは、結社では古い価値観の歌しか認められないのではないかということです。こういう風に思った理由は多分枡野浩一さんが歌壇から距離を置いていたことが大きいと思います。

入会してみて毎月配布される「塔」という結社誌を読むと多くの歌が高齢の方の歌で、文語で旧かな使いというものです。塔には高名な比較的若い歌人も所属しており、新しい歌を模索する動きもあるようですが、かんたん短歌に投稿されていたような歌とか歌葉新人賞の応募作のような歌の数は限られています。まったく無いわけではなくこれから増えて行くかも知れません。

結社の活動の主なものは結社誌への投稿と歌会ですが、私はまだ生の歌会には参加していません。e歌会といってメーリングリストを使った歌会が行われているので、それに参加しています。そのこともあり私もちょうど歌の評をきちんと書くようにしようと思い始めたところです。

結社には入りましたがインターネットで歌を詠むことをやめるつもりはありませんし、塔という結社の中でも従来の塔の歌風の中に毛色の違った歌を混入させて行きたいと思っています。
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by araimitsu | 2007-06-30 16:24 |


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