暗黒星雲

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2007年 07月 14日

俺の・好きな・塔の歌 2007年7月号<若葉集>花山多佳子選より

「塔」の歌を引用するのはやめることにしました。
新井蜜
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by araimitsu | 2007-07-14 11:37 |
2007年 07月 11日

2007年4月投稿→7月掲載 花山多佳子選

×あけぼののトマトケチャップたっぷりとあなたの口に満つオムライス
○きみからの電話待ってる週末の庭を横切るひよどりの影
○さよならといわれた夜に鍋焼きのうどんをふうふう吹きつつ食べる
○宙吊りの心のように春風に吹かれ揺れてる午後のブランコ
○どんぶりの温もりに手を添えながら昨夜のきずをかばって食べる
×もう二度と会わぬと何度思ったか 魅入られてしまったわが心
×見つめればほんのり染まる耳たぶの膨らみかけた花蕾色
×手の甲の深くて赤い爪跡の消えることない夢の刻印
×先約があるからなんてやわらかく断るきみの声は震えて
×通勤のスポーツ新聞捨てかねてHカップを鞄にしまう
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by araimitsu | 2007-07-11 18:23 |
2007年 07月 05日

短歌らしさ

私は歌壇や結社の皆さんからは一段下のものと思われているらしいネット短歌から歌をはじめました。今もネット短歌をやっています。ネット短歌をやっている人は、一部文語の歌を詠む人もいますが、ほとんどが口語の歌を詠んでいます。

そういう私にとって、結社の皆さんの歌はとても分かりにくいというのが正直な感想です。その分かりにくさの原因はもちろん第一に私に詩歌の教養が足りないこと、例えば今回のe歌会にあった本歌取りの歌などは、元の句を知らないので、味わえませんでした。

そういう私の教養のなさを棚に上げて言わせてもらえば、皆さんの歌で、慣れない文語を使うが故と思われる文法の誤りや、言葉の使い方が間違っているのではないかと思われる歌が散見されるのです。私の誤解の可能性もありますから、そういう場合は、よく分からない、とか、間違いではないかというコメントを書いています。

もう一つ違和感を覚えるのは、例えば「ゆ」という言葉などのように短歌でしか使わない言葉を使った歌だとか、文語と口語を混ぜた歌だとか、そういうものが効果のある表現であれば何もいうことはありませんが、そういう表現を使えばいかにも短歌らしく見えると思って使っているのではないかと思われる場合があるので、そういう場合は、違和感があるというコメントをしています。

もっと短歌を勉強しなければと思っていて、いろいろ読んではいるのですが、一方で、この世界にどっぷり浸かると、仲間内あるいは短歌の専門家同士で分かりあって自己満足するような、詩歌や文学は好きだけれども短歌については一般的な教養しか持っていないそういう人たちには理解できない歌を詠むような人間になってしまうのではないかと、恐れてもいるのです。
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by araimitsu | 2007-07-05 20:52